2005年10月20日

[私心]藥師寺天膳/椎名桔平

「忍 SHINOBI」椎名桔平に聞く
全身が青づくめ。青い装束に青い髪、口紅までも青い。映画「忍(しのび) SHINOBI」(下山天監督)で椎名桔平が演じたのは不死身の伊賀忍者、薬師寺天膳(てんぜん)。「忍の役なんて初めてですからね。モデルも自分でイメージするしかないでしょ。このビジュアルは試行錯誤の末に僕が考え抜いたキャラクターなんですよ」と照れ笑いを浮かべた。

「SHINOBI」感想(ネタバレだらけ)
椎名桔平
これも予想以上にハマり役だった。何よりこの天膳はカッコいいんだよな。ニヒリズムというか、厭世的な感覚が出ててよかった。バジでは単なる死なないだけのエロ爺だったけど、朧に里の長としての自覚を促したり真面目に戦ってた。結構強いし。最後の陽炎と共に死にゆくシーンはかなり良かった。愛する者と添い遂げられない陽炎の悲しみを受け止め、自らも不死の呪縛から逃れられる喜びのようなものが重なった、今作1の名シーン。ただ、死にたがり(死への渇望)の面が強かったので、打倒甲賀の心境はあまり伝わってこなかったね。

山紫水明
でも仲間由紀恵演じる朧が率いる伊賀忍者は変人だらけだった!!
1人目、薬師寺天膳!椎名桔平!!銀髪の忍者!つか忍者じゃねーよアンタ!!おかしい!!そんな最後に色気見せられても!

真理的砂漠
夜叉丸はヴィジュアル系って設定の筈なのにあんまり格好良くない上に着てる服はどう見てもジャージだし、ヒロイン・朧の服もだっさー。蓑念鬼に至ってはどっから見てもウルヴァリンです。蛍火ちゃんは結構可愛いんですけど速攻やられてるし、薬師寺天膳お前不死なんだから庇ってやれよとちょっと思いました。勝手な奴。メイクからして笑いを誘う素敵なヴィジュアルの持ち主達でした。陽炎ハイヒール履いてるよ!

『甲賀忍法帖』山田風太郎著
そして薬師寺天膳。映画では一番お気に入りのキャラクターでしたが(いや、原作読んでても一番不気味で好きだけどはあと)性格悪っ!!…ああでもそこが良い(笑)だから彼だけでも原作どおりの最期を迎えて欲しかったなあ~なんて思います。

SHINOBI (試写会)
(省略討論朧跟弦之介的部份)逆に、唯一うるっと来たのが薬師寺天膳と陽炎のエピソード。
「生」への負い目を抱えてながら生きる敵同士の二人が、一瞬だけ心を通わせるシーンでは、思わず涙腺を刺激されてしまいました。これは泣けた。
余談ですが、薬師寺天膳を演じた椎名桔平はいろんな意味ですごかったです。いや、これは一目見て頂ければわかると思います、はい

映画感想「SHINOBI」 [ 三匹の迷える羊たち ]
(前面省略其他男性陣容定裝觀眾)
そういう、ワイルド系や美男系のみならず、知的な感じを醸し出している椎名桔平なんかも配置されています。(中略對藥師寺天膳的能力敘述)すごい術じゃないですか。いやいや、これって「術」なのか?というより、死なないわけだから、最強じゃない。つーか、もうこうなると「忍術」というより、「妖術」ですね。(苦笑)もうここまでくると、忍者というより地球外生命体でしょうな。

「SHINOBI」
もう1つ小さいお話ですが、意外に映画の天膳様は粘り強く無かったな、と。原作は物凄い悪役でしたからね、まぁ…そんな天膳様が好きだったんだけど;映画ではあっさり、って言うか…「忍の時代は終わりだ」みたいな事言ってたし。
それに、もう死にたい。って感じでした。
…でも、陽炎さんとのキスシーンはちょっと良かったですv
まさか天膳様が陽炎さんの毒で死ぬとは思って無かったです。(原作は死ななかったし)
原作でも映画でも天膳様がエロを貫いてくれたんで、そこは嬉しかったです(ぇ)

SHINOBI
あと、この戦いのバックには、当時の権力者の思惑があったのだが、それに伊賀側の薬師寺天膳が絡んでいたのはビックリ(原作読んでないし)死ねないことの苦しみってのが、甲賀・伊賀の名もない人々の命や生活まで左右してしまうのだから、力を持つ物ってのは、行動を考えないと行けないと思いました。
300年生き続けた天膳を『快演』(『怪演』ではなく)した椎名桔平さんに拍手ですね。

來自某個電影討論版的評語:
しかしそれにもかかわらず実はけっこう面白かった。まず夜叉丸と筑摩小四郎の闘いはカットでごまかしたりCG使ったり早回し使ったりあるものの、悪くなかったし、薬師寺天膳役の椎名桔平はさすがに貫禄があって楽しめた。(中略)まあ、そんなわけで役者の頑張りに救われた作品でした。でもやっぱりこういう話は好きです。


也有其他提到長髮版椎名桔平很爆笑,上一次是「不夜城」(XD)。也有人覺得這次的造型很人妖。也有幾篇提到藥師寺這個角色不是很強的忍者,是「妖怪」才對(XD)!原則上,有講到桔平桑的都以正面評價居多,多半也會提到對那個打扮的感想(笑)另外也爬到不少小田切或仲間Fans網誌,這種通常不會討論各個角色。

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